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目が覚めるとそこにいた。
巨大な塔の一室だった。下を見ると、ぽつんと立つ樹が目に入る。近くに寄れば相当大きいのだろうが、あまりに高い位置に視点があるため種類の判別も覚束なかった。
アルバという少年と出会った。勇者が魔王を封印して700年と少し経っていた。
塔を徘徊する魔獣を倒すため、クレアシオンは魔法を使った。彼は次元の狭間に戻った。
何の意味も無かった。何も起こらなかった。
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